インターネット詐欺リポート(2019年9月度)不在通知を装ったSMS経由のフィッシング詐欺が1.75倍まで増加
2019年9月度のインターネット詐欺リポートでは、不在通知を装ったSMS経由のフィッシング詐欺について取り上げます。詐欺ウォールで収集した、不在通知を装ったSMS経由でのフィッシング詐欺サイト数は8月に212件だったものが、9月には371件と前月の1.75倍まで増加しています。
また、詐欺ウォールで検知した同様のフィッシング詐欺サイト数も8月と比較し9月は1.24倍に増加しており、多くの人がフィッシング詐欺サイトへ誘導されていることが分かります。
主な手口は不在通知を装ったSMSからフィッシングサイトに誘導され、Android端末からアクセスした場合は、不正アプリをダウンロードするように案内、iOS端末からアクセスした場合はApple IDを詐取されるものです。
スミッシング詐欺被害防止のためのチェックポイント
情報元不明のアプリのインストールは許可しない
Androidの「設定」アプリ以下にある「セキュリティ」から、情報元不明のアプリのインストールは許可しないよう設定を変更しましょう。
メールやSMSで案内されたURLが正規URLかを確認する
メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークから正規サイトへアクセスするようにしましょう。 また、詐欺ウォールで収集した不在届を装ったフィッシングサイトのURLのトップレベルドメインは「.top」「.co」などが多いため、見慣れないURLには注意が必要です。
SSL通信が提供されているかどうかをチェックする
個人情報(メールアドレスやクレジットカード番号など)を入力するページのアドレスバーに鍵マークが表示されない場合には、注意が必要です。
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「詐欺ウォール™ / Internet SagiWall™」について
ユーザーがウェブブラウザーで悪意のあるサイトへアクセスした際に、コンテンツをリアルタイムで検査・警告します。認証情報やクレジットカード番号などの認証情報を間違って入力することを防ぐセキュリティーソフトです。ウイルス対策ソフトでは検知が難しい詐欺サイトも高い精度で検出し、併用することでユーザーの安全を高めることができます。
パソコンやスマートフォンの利用に慣れていない方でも、簡単に利用でき、サイバー犯罪被害を未然に防ぐことができます。
※詐欺ウォール™は、iOS、mac OS、Windows®、Android™版を提供しています。
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