インターネット詐欺リポート(2019年4月度)「新生活」を切り口にした偽販売サイトが3倍以上に急増

インターネット詐欺リポート

インターネット詐欺リポートについて

このリポートは、日本のインターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威に対する注意喚起を目的として、BBソフトサービス(BBSS)の「詐欺ウォール / Internet SagiWall」で検知・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果を報告するものです。

「新生活」を切り口にした偽販売サイトの比率が前月の3倍以上に増加

2019年4月度は新生活を切り口にした偽販売サイトが増加しました。BBSSが収集した偽販売サイトと報告のあったURLのうち約11%が新生活を切り口にしています。2019年3月度の約3%と比較すると4月度は8ポイントの増加となっています。

※画像は偽販売サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

偽販売サイトで商品を購入すると、粗悪な商品が送られる、または商品が送られずに購入代金を搾取されるなどの被害に遭う可能性があります。また、これらの被害に加えてクレジットカード支払いで商品購入した場合は、犯罪者からカード番号を利用され二次被害に遭う可能性もあります。

偽販売サイト被害防止のためのチェックポイント

会社概要をチェックする

海外の業者は正確な会社概要(運営者氏名・電話番号・住所)や問い合わせ窓口の情報が記載されていないことがあります。詐欺サイトでなくてもこのような業者から購入するのはリスクが高いと考えましょう。

住所を検索して、会社の存在をチェックする

日本の住所表記や会社名が表記されている場合でも、住所検索で実在する住所かどうか、その住所に会社があるか確認しましょう。

決済方法、口座名義をチェックする

本物と区別がつかないような、完全なコピーの偽サイトでは、決済方法をチェックしましょう。銀行振り込みしか決済方法がない場合、口座名義が見慣れない名義(無関係な会社名義や個人名など)の場合は、詐欺サイトの危険性が極めて高くなります。

SSL通信が提供されているかどうかをチェックする

個人情報(メールアドレスやクレジットカード番号など)を入力するページのアドレスバーに錠マークが表示されない場合には、注意が必要です。

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2020年11月30日まで無料でご利用いただけます。

製品ページ:https://www.sagiwall.jp/smsb/

「詐欺ウォール™ / Internet SagiWall™」について

ユーザーがウェブブラウザーで悪意のあるサイトへアクセスした際に、コンテンツをリアルタイムで検査・警告します。認証情報やクレジットカード番号などの認証情報を間違って入力することを防ぐセキュリティーソフトです。ウイルス対策ソフトでは検知が難しい詐欺サイトも高い精度で検出し、併用することでユーザーの安全を高めることができます。

パソコンやスマートフォンの利用に慣れていない方でも、簡単に利用でき、サイバー犯罪被害を未然に防ぐことができます。

※詐欺ウォール™は、iOS、mac OS、Windows®、Android™版を提供しています。

詐欺ウォール™ / Internet SagiWall™製品情報サイトURL:https://www.sagiwall.jp/

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