OSやソフトのチェック項目

パソコンやスマートフォン、タブレットのOS、使用するソフトの脆弱性を狙った攻撃が身近に発生しています。以下の注意点、守れていますか?

  1. OSのセキュリティアップデートはすぐ行う。サポートが終了したOSは使わない。

    OSのセキュリティアップデートは、頻度が多く面倒で先送りしがちですが、犯罪者はアップデート完了までのわずかな時間差を突いてウイルスを侵入させようとしています。時間がかかってもその都度やっておく必要があります。Windows XPはもとより2020年1月にサポート終了したWindows 7搭載パソコンなども早め買い換えるなどすることが重要です。

  2. 信頼できるセキュリティソフトを使い、常に最新の状態にする。

    セキュリティソフトも、ウェブ改ざんや脆弱性攻撃などの、最新の手口に迅速に対応できる信頼のできるメーカーのものを選び、常に最新の状態に保ちましょう。

  3. アカウントのID、パスワードの管理を適切に行う。

    アカウントIDとパスワードを騙して盗む手口は、全てのサイバー犯罪に共通する手口となっています。守りを固めたシステムをハッキングして侵入するより、他人に成りすましてログインする方が確実だからです。

    パスワードは、十分な長さ、複雑さを持ったものに設定し、複数のサービスで使い回しをしないのが基本です。