クリスマスに注意すべきネット詐欺...イベントに乗じた偽サイトに気をつけて!
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そろそろクリスマスじゃな。孫にセキュじいサンタからプレゼントを贈ろうかのう。いつも使っているショッピングサイトを開いて、と。
ニャ~(何を贈るのニャ?)
ええと......確かあの子は新しいゲーム機が欲しいと言っていた気がしたんじゃが......。売り切れになっとるのう。
ニャッ(すごい人気のゲーム機みたいだニャ)
他のサイトで探すかの。うーん、ここも在庫なし、ここも売り切れ......お!このサイトは在庫が残っとるぞ!
しかも期間限定半額セール中で、残り10分で終了じゃと!?こうしちゃおれんな......早速購入ボタンをポチッと......
ニャッ?(んん?ちょっと待った!それ本当に安全なサイトなのかニャ?)
どうしたんじゃ、こんなにちゃんとしたサイトじゃよ?
ニャッ!(見た目の偽装はいくらでもできるニャ。ちゃんとポイントをチェックするニャ!)
偽販売サイト被害防止のためのチェックポイント
会社概要をチェックする
海外の業者は正確な会社概要(運営者氏名・電話番号・住所)や問い合わせ窓口の情報が記載されていないことがあります。詐欺サイトでなくてもこのような業者から購入するのはリスクが高いと考えましょう。
住所や製品情報をチェックする
日本の住所表記や会社名が表記されている場合でも、住所検索で実在する住所かどうか、その住所に会社があるか確認しましょう。また製品名を検索して、製品公式サイトなどに載っている価格や情報と比較することも大切です。
決済方法、口座名義をチェックする
本物と区別がつかないような、完全なコピーの偽サイトでは、決済方法をチェックしましょう。銀行振り込みしか決済方法がない場合、口座名義が見慣れない名義(無関係な会社名義や個人名など)の場合は、詐欺サイトの危険性が極めて高くなります。
SSL通信が提供されているかどうかをチェックする
個人情報(メールアドレスやクレジットカード番号など)を入力するページのアドレスバーに鍵マークが表示されない場合には、注意が必要です。
どれどれ......。あれ、カード情報の入力ページなのにアドレスバーに鍵マークがついとらんぞ!しかも検索してみたらこの会社概要は偽物じゃ!
ニャ......(危なかったニャア。この時期はクリスマスにかこつけた偽サイトやキャンペーンが増えるんニャ......)
イベントシーズンも偽サイトに要注意!
偽サイト側は季節のイベントや流行しているもの等を切り口にして、とにかくサイトを訪問させようとしてきます。また、人気でなかなか手に入らない製品を購入できるように見せかけていることもあります。
更には残り少ない在庫数や期間限定セール、送料無料などの付帯サービスを表示している場合も多いです。このような演出は消費者に購入を急がせ、騙されて購入してしまう可能性を高めます。
命拾いしたわい。しかしこれを毎回チェックするのはちと面倒じゃのう......。
フニャッ(信頼できるショッピングサイトをブックマークしておいてそこから利用するか、自動で詐欺サイトをチェックする「詐欺ウォール」を使う手もあるニャ)
おお、一瞬で警告画面が出たぞ!
ニャニャッ(偽サイトに騙されてしまうと、買ったはずの商品が届かないどころか個人情報やクレジットカード情報を悪用される危険もあるニャ。安く買えるはずが逆に損をしてしまうことになるから気を付けるのニャ)
かえって高くつくとこじゃったの。今回は諦めて他に良いプレゼントを選ぶことにしよう。もう一度、いつも使っている通販サイトにブックマークからアクセスして......
あ!さっきのゲーム機の在庫が復活しとる!
ニャニャッニャニャニャッニャ(良かった良かった)
まとめ
クリスマスシーズン到来で、プレゼントなどの消費行動を狙った詐欺サイトやフィッシング詐欺が増えることが予想されます。ショッピングサイトを利用する場合はよく確認し、情報や金銭を騙し取られないように注意しましょう。